「あのとき、やっておけばよかった…」
そんな後悔を、人生の最後に抱えたくはありませんよね。
私はこれまで、サラリーマンから独立し、数百人を超える方の副業・ビジネスの支援をしてきました。
その中で強く思うのは――
人生を変えるのは、「何を始めたか」より「何をやめたか」だということ。
成功者に共通していたのは、
やることを増やす前に「やめるべきことをやめた」人たちでした。
そこで今回は、
あなたの人生を前に進めるために、今すぐやめたいことを5つ、私自身の経験も交えてご紹介します。
1. 他人と比べること
人生はマラソンではなく、トライアスロン。
人それぞれ、走っている競技もステージも違います。
私も以前、会社員時代に同期が出世していくのを見て焦ってばかりいました。
「自分は何をやっているんだろう…」と、劣等感に押しつぶされそうになったこともあります。
でもあるとき、ふとこう思いました。
「自分は、自分の人生を走っているんだよな。」
他人と比べるのをやめて、自分の目標に集中した瞬間、心がスッと軽くなりました。
比べるべきは「昨日の自分」。それに気づいたとき、やっと人生が自分のものになった気がしました。
2. 「あとでやろう」という先延ばし
「いつかやる」は、たいてい「一生やらない」。
「今すぐ5分やる」だけで、未来は変わります。
私が独立したいと思いながら、何年も動けなかったのも、
この「あとでやろう」がクセになっていたからでした。
頭ではわかっていても、なかなか動けない。
でも、あるメンターからこう言われたんです。
「完璧なタイミングなんて、永遠に来ないぞ」
それからは、「5分だけでもやってみよう」を合言葉に行動を始めました。
結果、5分の積み重ねが1ヶ月、1年となり、今の自分を作っています。
3. 自分を責め続ける癖
失敗したっていい。
責めるのではなく、“次にどう活かすか”にエネルギーを使いましょう。
ビジネスでも人生でも、失敗はつきものです。
でも、問題なのは「失敗そのもの」ではなく、「そのあとどうするか」。
私も過去に、クライアントとの契約を失ったことがありました。
自分の不注意が原因で、数十万円の損失になり、しばらく立ち直れませんでした。
でも、その失敗から契約書や確認プロセスの見直しを徹底したことで、
今では同じトラブルは一度も起きていません。
失敗は、人生からの「学びの機会」なんです。
責めるより、成長の糧にしていきましょう。
4. 「嫌だけど仕方ない」という思考
「我慢が美徳」は、昭和の価値観。
今は「自分を大切にする」ことが、成功への近道です。
私はかつて、毎朝満員電車に揺られ、
胃をキリキリさせながら会社に通っていました。
でも、心のどこかではずっと思っていたんです。
「こんな人生、終わりたくない」
「嫌だけど仕方ない」と思い込むことで、自分を納得させていたけど、
本心はそうじゃなかった。
その声に正直になり、副業に挑戦したことで、
少しずつ世界が変わり始めました。
“我慢をやめた”ことが、私の人生を変える第一歩だったんです。
☑️ 5. 「自分には無理だ」というあきらめ
「無理だ」と決めているのは、あなた自身。
可能性を信じて行動するだけで、見える景色が変わります。
これまで50代のサラリーマン、子育て中の主婦、パート勤めの方まで、
多くの人をサポートしてきました。
皆さん、最初は「私にできるんでしょうか…?」と口をそろえて言います。
でも、一歩踏み出して、コツコツ積み上げた方は、確実に変わっていきます。
「無理だと決めつけていたのは、自分だったんですね」
そう語ってくれた瞬間、私は何度も胸が熱くなりました。
あなたにも、必ずできます。
まとめ:「やめる」ことで、人生は動き出す
今の自分を変えたいなら、何かを「足す」前に「引く」ことが大切です。
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他人と比べるのをやめる
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先延ばしをやめる
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自分責めをやめる
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我慢することをやめる
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無理と決めつけるのをやめる
たった1つでも、「やめる」と決めた瞬間に、人生の歯車は動き始めます。
この記事を読んで、「自分にも当てはまる」と思った項目はありましたか?
ぜひ、1つだけでも「やめる」と決めてみてください。
そこから、あなたの人生は確実に変わっていきますからね!
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